はじめに

小さいころから、「働くこと」について不思議な感覚があった。なぜ大人はそんなに働くのだろうか。お父さんが稼いできたお金で生活できていることなんか知らなかった私は、純粋に働く意味について考えていた。

もし、お父さんが働きに行かなければ家族で遊びに出かけるのに。もしくはそんなに毎日いかなくても、回数を減らしたらいいのではないか。 

社会人になって自分が働き始めると、その不思議な感覚はより深まっていった。毎日深夜まで働いて、次の朝はいつも通り朝早く出勤する。もちろん、定時まで働くのは労働契約に基づいており、必要な行為である。期限に間に合わない時や、緊急の事象が発生したときは残業しなければならないだろう。

一方で、残業が当たり前になっている環境は多くの会社で発生している。私生活を犠牲にしてまで、深夜まで残業する必要があるのだろうか。深夜まで残業する人達のモチベーションはなんなのかと。一緒に働く上司や同僚に、常に疑問を持ちながら働いていた。

職場が常に残業する習慣があるから仕方ない、と思っているあなた。その残業は本当に必要なのか。職場の中には常に集中して仕事を行えば定時に帰れる職場もある。そのような職場にいる方は、定時までに仕事を終わらせて、空いた時間を他のことに使うべきだ。

一方で、本当に仕事量が多くて、定時まで終わらない、という職場もあるだろう。そういった職場の場合、新たに人材を雇えば解決しないのだろうか。人を増やして仕事を分担すれば定時までに仕事は終わらないのか。会社があまり人気無くて、人が雇えないのか。それとも単に会社が気付かぬふりをしているのか。

もちろん、生きるためにはお金が必要だ。お金がなければ、住む場所も借りられず、食べるものも買えない。特に家庭を持っている場合、妻や子供を養っていかなければならないだろう。 

一方、若者はどうだろう。彼女・彼氏はいるかもしれないが、晩婚化が進む中、若い頃に結婚する人も減っている。また、結婚したとしても、現在は夫婦二人とも働くダブルインカムが主流になりつつある。そのような状況を考えた場合、若者ははっきり言って、深夜まで残業して稼ぐ必要はない。

自分の生活のために、必要以上に稼ぐ意味はどこにある。もっと他に時間の使い道はないのだろうか。 

本サイトでは、ライフプイベントやその後の人生を考慮した上で、若いときに残業をする必要性について、本気で向き合ってみた。

これから随時内容を更新していくので、是非継続的に読んで欲しい。

なお、この内容は近い将来、本として出版することを視野に入れている

「この内容は面白そうだ!」、「これなら売れそうだ」と思った出版社の方は、是非直接連絡して頂きたい。

このサイトの内容が、若者のみならず、すべての読者の方の生きる上での一助となれば幸いです。

⇒次章:なんのために働くのか?

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